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バッグは「運ぶ道具」以上の存在

「皆さまの生活を少しでも豊かにしたい」


これは、私たちバッグメーカーが企画を考えるうえで、何度も立ち返る大切な想いです。

 

日々のものづくりにおいて私たちは、取引先企業様から寄せられる具体的なご要望はもちろん、

実際に製品をご使用いただいているユーザー様の声にも丁寧に耳を傾けています。

 

現場のリアルな意見を一つひとつ拾い上げ、形にしていくこと。それが私たちの企画の原点です。

現在、私は新たな「ビジネスバッグ」の企画に取り組んでいます。


その中で改めて考えさせられたのが、「人は何を基準に、毎日使うバッグを選んでいるのか」という点でした。

かつてビジネスバッグといえば、黒を基調としたナイロンや革のブリーフケースが主流でした。

しかし、働き方や価値観が多様化した今、バッグは単なる収納用品ではなく、日々の行動やスタイルを支える"パートナー"のような存在へと変化しています。


ライフスタイルの変化が、バッグの最適解を変える

自身のこれまでを振り返ってみても、生活環境や働き方の変化は、そのままバッグ選びに反映されてきました。

 

地方・車通勤時代:トートバッグの使いやすさ


地方で車通勤をしていた頃、自然と手に取っていたのはトートバッグでした。
車移動が中心の生活では、バッグを常に背負う必要がなく、助手席に置いたまま必要なものをすぐに取り出せます。口元が大きく開くトートバッグは、書類や小物へのアクセスが良く、車内という限られた空間でも高い利便性を発揮してくれました。

 

都市部・電車通勤時代:リュックタイプの機能性


一方、都内での電車通勤が中心となると状況は一変します。
徒歩移動や階段、混雑した車内、雨の日の移動などを考えると、「両手が空くこと」の価値は非常に大きなものになります。そこで選んだのがリュックタイプでした。
PCを入れても負担が分散され、移動時の動作がスムーズになることで、通勤そのものが少し楽に感じられたのを覚えています。


バッグ選びで大切にしているポイントは何か

ビジネスバッグには、リュック、ブリーフケース、トートなど、さまざまな選択肢があります。
では、皆さまがバッグを選ぶ際に「これだけは譲れない」と感じるポイントはどこでしょうか。

企画の立場から市場を見ていると、現代のバッグ選びは大きくいくつかの傾向に分かれていると感じます。

 

機動力・身体への負担軽減を重視する層(リュックタイプ)
重量分散や背負い心地、通気性など、長時間の使用を前提とした機能性が求められます。

 

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 12-6732 MICHEL KLEIN リュック

 

信頼感・きちんと感を重視する層(ブリーフケース)
商談や訪問時の印象を大切にし、自立性やフォルムの美しさ、耐久性が重視されます。

 

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 22-5369 DIGNO ブリーフケース

 

使い勝手と汎用性を重視する層(トートバッグ)
オン・オフ兼用を想定し、出し入れのしやすさやデザイン性が選定のポイントになります。

「どの形が正解か」ではなく、「今の生活で、どの動作を一番快適にしたいか」。
それこそが、後悔しないバッグ選びのヒントだと私たちは考えています。

 

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 BAGGEX【ROVNIK】トートバッグ 23-5640

 


 

企画・OEM製造だからこそ向き合う、細部へのこだわり

OEMメーカーとして企画を行う際、私たちは目に見えにくい部分にも多くの時間を費やします。

・数十グラム単位での軽量化が、日々の負担をどれほど減らせるか
・改札やデスク周りで、迷わず手が伸びるポケット配置とは何か
・毎日の使用に耐え、長く安心して使える縫製仕様になっているか

こうした細かな検討を積み重ねながら、「不便」を「快適」に変える製品づくりを行っています。

図面上ではわずかな差でも、使う人にとっては大きな違いになる。

その意識を持ち、試作と修正を繰り返しています。


新しい季節、新しいバッグという選択

春の訪れとともに、新年度や新生活を迎える方も多い時期です。
バッグを新調しようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もし選択に迷ったときは、一日の行動を思い浮かべてみてください。

・一日の中で、最も長く過ごす場所はどこか
・バッグから頻繁に取り出すものは何か
・そのバッグを持っている自分は、どんな気持ちで歩いているか

バッグを変えることは、日常の動きを少し見直すことでもあります。

私たちが企画・製造するバッグが、皆さまの毎日を支え、働く時間をより快適なものにできたなら、これ以上嬉しいことはありません。

 

この春、皆さまがご自身にとって最適な「相棒」と出会えることを心より願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

バッグメーカーの企画担当として、これからも"使う人の目線"を大切にしたものづくりを続けてまいります。

 

バッグOEM

 

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